苦行詩聖ミラレパ 河口慧海 慧文社カワグチ エカイ チョサク センシュウ カワグチ,エカイ 発行年月:2010年03月 ページ数:206p サイズ:全集・双書 ISBN:9784863300361 河口慧海(カワグチエカイ) 1866ー1945。
仏教学者、僧侶。
大阪府堺市生まれ。
哲学館(現・東洋大学)、黄檗山万福寺に学ぶ。
仏教の原典を求め、単身チベット探検を敢行。
明治34年(1901)日本人で初めてチベットの首府ラサに到達する。
大正2年(1913)2度目のチベット入りを果たし、チベット大蔵経等を将来する。
帰国後、大正大学教授 ツァンニョン・ヘールカ(Tsang Nyon heruka)(ツァンニョンヘールカ) チベット仏教カギュ派の僧。
法名サンギェ・ギェルツェン。
風狂の密教行者すなわち「ニョンパ」として知られる。
ミラレパをはじめとする先師の聖跡を巡って修行し、『ミラレパ伝』の他、『マルパ伝』などを著す。
(1452ー1507) 日高彪(ヒダカタケシ) 昭和44年5月28日、名古屋市に生まれる。
文学・歴史研究家。
東海中学・東海高校(浄土宗)に学ぶ。
平成6年3月、早稲田大学第一文学部文学科日本文学専修卒業。
出版社勤務を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 雪山国の全景と宝玉/尊聖ミラレェパの系統及びその誕生/惨苦に悩む母子三人/呪術即ち魔術の修行/怨敵絶滅の荒業/出離の心で大善智識を尋ね求む/教師の命を奉じて数度の築城/求法のための煩悶/絶望的苦痛によって罪障消除す/黙想の転機は苦難を幸福に変ず〔ほか〕 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教
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